落合徳子のつくりかた 「本を読みすぎる子供」
第二回は私の大きな構成要因「読書」についてです。
amirisu株式会社
2021.07.21
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私というものを語る上では欠かせないのが読書好きだということ。高校生までは、空いている時間、いや空いていない時間もどうにかして本を読んでいました。
通学路で歩きながら、電車に乗りながら、ギターの練習をしながら、休み時間だけなく結構堂々と授業時間でさえも、本を読んでいました。それで大人と色々揉めたのは、お察しの通りです。
どうしてこんなに本を読むことが好きになったのかと改めて考えてみたのですが、母によると、幼稚園の帰り道に付き添いの先生に自分の鞄を押し付けて、その日に配布された絵本を歩きながら読み切っていたそうなので、4歳の頃にはもう字を読むのが好きだったのでしょう。自分ながらにとても不思議です。